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フィンランドに住む不思議な生き物。
「ムーミン」とは?
ムーミンシリーズの中心的キャラクター。やさしい両親の愛情をいっぱい受けてムーミン屋敷に暮らす男の子。好奇心が強く、 思い込んだら周囲のことを考えずつっ走るところもあるが、やさしくて勇気がある。
ムーミンはカバではありません!ムーミンの本当の名前が「ムーミントロール」というのはご存知でしょうか?でも、 本来「トロール」というのは北欧の神話などに出てくる醜い生き物で、ムーミンたちのようにかわいくはありません。 作者のトーベ・ヤンソン氏はムーミンを「存在するもの」と言っていたそうです。妖精のような想像上のものではなく、 本当に近くに存在すると思ってたのかもしれません。
生まれながらの芸術家
トーベ・ヤンソン
"トーベ・ヤンソンは1914年8月9日、フィンランドのヘルシンキで生まれました。父は彫刻家、母は画家という芸術一家で、幼いころから絵を描いたり詩や物語を作ったりと、芸術に親しんで育ちました。家にはアトリエがあり、両親はいつも作品づくりに没頭していたといいます。父は、作品ができあがるとトーベにその作品の感想を聞きました。また母親は、トーベがまだ文字を読むことができなかった幼いころから毎夜絵本を読んで聞かせました。そんな環境で育ったトーベもまた「わたしも芸術家になる」と考えていました。トーベが芸術家への道を進むことは、とても自然なことだったのです。 下に弟が二人いて、12歳年下の弟ラルスは後にコミック版ムーミンの共同執筆者になっています。
第二次世界大戦が終わった1945年、ムーミンシリーズの1作目『小さなトロールと大きな洪水』が出版され、その後26年の間にシリーズは9作書かれました。 1954年からはイギリスの新聞「イブニング・ニューズ」にマンガ『ムーミントロール』の連載が始まります。トーベは6年間執筆し、あとの15年間は弟ラルスが引き継ぎ、コミックスは約60の言語に翻訳されて親しまれました。 トーベはムーミンシリーズだけでなく絵本、大人向けの小説、絵などたくさんの作品を次々に生み出し、国際アンデルセン賞をはじめとして多くの賞を受けています。 2001年6月27日、86歳でトーベは息をひきとりました。生涯独身でしたが、周りにはいつも家族やいい友人たちがいました。恋人や家族や友人の何人かはムーミンの物語のキャラクターのモデルとなっています。"


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